経絡@roma ~五行の泉~脾①
今日から3週間は夏の土用の養生についてお伝えします!
関連する内臓は脾臓。左の肋骨下に位置し、消化器と婦人系に関係します。
キーワードは、猛暑、中央、湿気、物思いにふける、甘、粟・稗(ひえ)、唇周辺、肌肉、皮膚、涎(よだれ)、黄、香ばしい、唄うような声・話し方。
🌈日頃から消化器系、胃腸が弱い、下痢、便秘などがある、夏は食欲が落ちる、生理のときにお通じが不規則になる、、、というひとは、特にいまからの時期に気を付けていきましょう。
梅雨時は食中毒にも⚠️注意。
💕憂うことが多く、クヨクヨ落ち込みがちな性格、或いはそんな感情になったときは、そのストレスが脳から腸へ伝わり、蠕動運動に影響します。がっくりくると内臓も文字通り“落ち込んで”動けなくなり、また、身体が冷えても、内臓は下垂してやる気をなくします‼️
女性は身体の構造上、腸が下垂すれば膀胱だけでなく子宮も圧迫されるので、苦しい~と悲鳴をあげているかもしれません🍀
🌈この時期の湿気が水分として身体に溜まり、物思いに耽ったり、落ち込んだりして気の巡りが悪くなると、水の巡りも悪くなり、溜まった水分が淀んで熱を持ち、身体に炎症を起こします。
🌿脾虚(脾臓の力不足、食欲不振、身体の水はけが悪くポッチャリ体型もしくは痩せすぎ。水分過多で下痢ぎみとなる)
➡️マジョラム、パチョリ、レモンのいずれかを1滴手に取り、おへその周りを円を描くようにマッサージ
🌿脾が実している(暴飲暴食、食欲はあるが後でもたれたりなど胃腸の疲れが出る。熱がこもるので水分のないカラカラな便、またはお通じそのものが出にくい)
➡️ペパーミント、フランキンセンス、サンダルウッドのいずれかを1滴手に取り、おへその周りを円を描くようにマッサージ
🌿両方の症状いずれにもバランスよく働いてくれるのがゼンジェスト(ダイジェストゼン)ブレンドオイルです✨✨✨漢方薬のように、そのひとに合わせて働くので下痢のときは止め、便秘のときは促してくれますよ😊