2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
心は火の性質を持ちます。火は上へ上へ、めらめらと燃え上がります。心身にストレスを受けると、イライラ、不安や怒りが“めらめらと沸き上がれば”その火は上へ昇り、上半身を燃やしてしまうというのが中医学的な考えです。 腹が立ち➡️胸がムカつき➡️喉が渇き…
心(しん)は汗を司る。汗は心の涙なんだなんて青春ドラマ(死語?)でよくいってましたが、、、【汗血同源】という言葉があります。中医学では血液以外の体液を津液(しんえき)といい、汗も津液です。特に心は血液に関わるので、体温調節に必要な汗も、かきすぎ…
喜びすぎると、心を傷めるといわれます。笑いは免疫をアップする大切な感情ですが、何事も過ぎたるは及ばざるが如し、心臓にとってはショック(負担)になってしまうことも、、、喜びが過ぎれば、気が緩み、動悸や息切れ、不眠、却って不安をも引き起こす場合…
今日のテーマは「顔」「赤」。【心の華は顔に現れる】という表現があります。こころとからだが元気かどうかは、そのひとの顔を見ればすぐにわかることも多いですよね。 人前で緊張したり、興奮しすぎて顔が紅潮するときは心の遣いすぎ。情熱家である一方、心…
心(しん)は心臓の働きや血圧、血液循環などを司ります。 特に今回は【高血圧】にスポットを当ててみましょう。血の巡りが滞ってしまうと血管が詰まったり、血流がスムーズにいかなくなり、血圧の高低にも影響してきます。血の巡りは、寒暖ほかの外的要因と…